私と「ハウスながれ」の第2話から時間がたってしまいました。少し前回を振り返りましょう。当時訪問看護を実践していた数少ない病院に私は就職はしました。でも、驚くことが起こりました。当時の合格発表は当時5月の連休前、新人看護師の配属は、大抵病棟と決まっているものです。なんと私の配属は、外科と整形の混合外来。本当は外科系外来が正式名称だそうですが、スタッフも患者様も「外科外来」と言われていました。そこで行う看護を1年かけて身に着けるのがその病院の方針でした。1年目はその職場の癖がつきやすいとせつめいされ、1年が終わったら次の職場に移動となるのです。特徴的な研修でした。 外来業務はもちろん、救急外来・放射線・内視鏡検査の介助・手術室。最近のテレビではかっこいいい部門ばかりですが、勉強することが毎日山のようにありました。次々と研修を終え、やっと11月末手術室研修が終了。ポッケットベル(知らない人いますよね)待機の日もあります。職場では、私の「訪問看護」の対象患者様の選定が始まりました。その時私の担当疾患は「リウマチ」。自分では動くことができるけれど、自宅では動かない。筋力低下の進行が心配でした。自宅で動くことができるよう提案をするための訪問に行くのです。赤い自転車に乗り、なぜか雪の日が多かった。この後もサプライズが起こります。

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